クリスタのセーフラインについての覚書
クリスタにはアナログの原稿用紙みたいに基本枠がついており、もう基本的にはその基本枠に納めれば切れたりとか見にくかったりとかしないよって感じなんですけど、無線綴じの場合基本枠に納めても、のど側(内側の綴じられてる方)がちょ~っと見にくいなと思ったりするよね。原稿してると一枚ずつ見るから気づきにくいんだけど。
そこで活躍するのがセーフラインという機能で、基本枠とは別にここからはみ出すとちょっと見にくいよ~ってラインを自分で設定できます!便利。
設定の仕方はこれを参考に……
今までいろんな幅で試してきたので、自分用にまとめます。これで次の原稿から、セーフライン何mmだっけ?ってわざわざ過去の原稿開いて見なくていい。
中綴じの時はのど側の見えづらさ気にしなくてもOK!
無線綴じの時は少し気にする。(28p以下の時は基本ライン基準でいいと思う)
○セーフラインなし/34p
これは一冊前に中綴じ本を作ったのでセーフラインの設定をすっかり忘れていた時のもの。
セーフラインどころか基本枠をはみ出した部分が見事に見にくくなっている。やはり基本は守るべきという学びがありますね。34pくらいだと基本枠よりももう少し離したほうが見やすいかなぁ~という気がする。16.00mmくらいかなぁ。
○セーフライン18.00mm / 42P本
枠線もセーフラインに合わせて描いてますね。読みやすかったと思います!
○セーフライン 20.00mm / 62P 本
20ページ増えたので2㎜増やしました。見やすいです。
○セーフライン 24.00mm / 134P 本
これは正直、感覚もわからん過ぎて72P増で4mm増やしました。結果としては見やすかったです。ただ、開きやすい紙だったらここまで開けなくてもいいかな~って気がしますね~。(小口染するので厚みが出るようにいつもより厚い紙を選びました)
普段90k これ110k
私は枠線もセーフラインに描きがちだけど、気を付けるのはセリフと絶対見せたい絵だけでいいなと思いました。
緑陽社さんが推奨してるセーフラインはノド側10.00mmなんよね、私もしかして取りすぎか??わからん
印刷所の製本の差でも違いがありそうやね。
私はSTAR BOOKSさんでよく本を作ります。
悩んでる人がいたら参考になれば幸いですし、みんながどれくらいの数値にしてるか教えてくれると私も助かる!
にゃんちゅう
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